令和7(2025)年度 講義案内 文学研究科 <思考力・判断力・表現力>・仏教思想、仏教史、仏教文化、もしくはその関連分野での理解に基づいて人類や世界はどうあるべきかについて広くかつ深く考え、国際社会の発展に寄与する意欲をもっている者。 <知識・技能>・仏教思想、仏教史、仏教文化などの仏教学に関する学部卒業程度の専門知識を身につけている者。-入学までに身につけてほしい知識・能力等-・仏教思想、仏教史、仏教文化等に関する基礎的知識・自らが研究を志すテーマに関わる仏教関係の原典資料を読解するための基礎的能力・外国語で書かれた専門論文を読解する能力 文学研究科仏教学専攻博士後期課程は、日蓮教学・日蓮教団史の研究教育を中心とする宗学または仏教思想・仏教史・仏教文化の研究教育を中心とする仏教学の各分野における高度な研究能力、もしくは当該分野に関連し高度な専門性を要する職業等に必要な能力を身に付けた人材を養成すること、ならびに、そのために必要な教育研究を行うことを、人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的とする。 文学研究科仏教学専攻宗学コースは、その博士後期課程教育プログラムを通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、仏教学分野における「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。 文学研究科仏教学専攻宗学コースにおける博士後期の課程を修めたうえで、下記の能力・資質を身につけた者に学位を授与します。 <関心・意欲・態度>・建学の精神を踏まえ、自らの専門性を活かし、高い倫理観をもって、社会や学術に貢献しようとする態度を身につけている。 <思考・判断・表現>・日蓮教学、日蓮教団史、もしくはその関連分野における研究知見を精査し、独自の課題を発見し、仮説を形成し、論理的に新たな知識を導く思考力を身につけている。・日蓮教学、日蓮教団史、もしくはその関連分野における課題を解決するために、複数の選択肢を比較・評価して、目的や状況に応じて最適な決定を下す判断力を身につけている。― 10 ―〔博士後期課程〕理念・目的仏教学専攻[宗学コース]教育目標卒業認定・学位授与の方針(DP)
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