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学びの特色

文学部の各学科・専攻コースは、それぞれ切り口や方法論は違っていても、いずれも根本において「人間」を研究対象にしています。そして、思想や歴史、言語や文学、社会事象や文化事象などを通して、広い視野から人間を探求しています。

「人間とは何か」、時間をかけて考え、いろいろ調べ、また教員や友人たちと意見を交わしながら、“自分”を含めた人間探しの旅をしてみてください。

立正大学文学部では、入学した学生のために、カリキュラムなどさまざまな工夫をしています。この文学部ホームページではそのごくごく一部を紹介しています。もし、お近くにお住まいであったり、遠方でも都内にお越しの機会があれば、ぜひ自分の目で本学のキャンパスを見学しに来てください。百聞は一見に如かず、です。時間が合えば、オープンキャンパスにもおいでください。文学部のみならず、本学の雰囲気に触れることができるはずです。


文学部での学びは、「思考力を高め、表現力をみがく」ことを目的としています。そのために必要な基礎知識を得るための授業を「基礎科目」として規定しています。

基礎科目は、Literacy(リテラシー)、Communication(コミュニケーション)、Career(キャリア)、これら3つの視点から構成されています。


リテラシー科目

情報を集め、整理し、読んで分析し、自分の意見を生み出し、表現し、発信するための能力を身につけます。

文学部で学ぶためには、文献や情報を収集・整理し、それらを読み、そこから自分の意見を創造・発信するための基本的能力(リテラシー能力)が必要です。
そこでリテラシー科目ではコンピュータの基本操作、国語および英語の基礎的な読み書きを習得し、あわせて社会人としてのマナーを身につけた個人を育成し、社会に貢献する人材を輩出することを目指しています。


コミュニケーション科目

人と人とが、互いの文化背景を深く理解しあいながら、互いの意見を批判的に検討し、新たな価値を創造する力を学びます。

人と人とのコミュニケーションは私たちに欠くことのできない能力です。それは、人と人とが、互いの文化背景を深く理解しあいながら、互いの意見を批判的に検討し、新たな価値を創造していく原動力です。
コミュニケーション科目では英語・ドイツ語・フランス語・中国語・ハングルなどの語学講座を充実させています。


キャリア科目

自分の将来(進路)のために必要な社会と仕事の理解、適職選び、自分づくりに必要な情報提供を行い、将来に向けてのプランから達成へのプロセス思考を養います。

キャリア科目として、コミュニケーション科目等で学んだ力を形にするために語学検定試験による単位認定を積極的に行っています。このキャリア科目は就職活動にも役立つものです。

また、一年次から履修できる「キャリア開発基礎講座」の授業も3年次終了までに3科目(6単位)を全て取得した場合に基礎科目の卒業単位として認めています。
キャリア開発基礎講座の詳しい内容は「就職活動への支援」のページをご覧ください。


これらを基礎科目として準備することで、社会に旅立つ皆さんをサポートしていきます。


基礎科目を前提として、文学部には「学科専門科目」「共通専門科目」「資格専門科目」が用意されています。

学科専門科目

学科専門科目は、所属する学科・専攻コースの専門的能力を深く身に付けてもらうために、少人数ゼミを中心にした学科・専攻コース独自の科目です。 詳しいカリキュラム体系は各学科・専攻コースのページをご参照ください。

  • 哲学科
  • 史学科
  • 社会学科
  • 文学科日本語日本文学専攻コース
  • 文学科英語英米文学専攻コース


  • また、立正大学ではシラバスの公開も行っております。興味のある授業内容をこちらよりご参照ください。

    共通専門科目

    学部の専門領域を超えた多彩な専門科目を履修しながら、興味の対象を広げるとともに、自らの研究テーマの追求をより柔軟に行えるようにするために設置されています。文学部では学部指定の一定の枠内での専門科目を履修できるようになっています。専門領域を超えての科目履修は、より幅広く深い教養と専門分野の知識を育むために、大きな役割を果たしてくれます。社会でのさまざまな問題に対してより横断的に探求する姿勢を育成するとともに、問題解決への対応力を養ってくれます。

    本をめぐる科目

    共通専門科目では「本をめぐる科目」を開設しており、出版・編集などの専門的で実践的な知識が学べるようにしています。その知識は皆さんの専門領域の研究を支えるだけでなく、出版・編集などへの就職にも役立つことでしょう。さらに、教室を出て遺跡や博物館や美術館を訪れたり、演劇や歌舞伎などを鑑賞したり、実地調査やボランティアに参加したりなど、実体験型の体験学習という科目も取り入れています。

    資格専門科目

    さまざまな専門資格を取得することを目的として開設されています。平成25年度現在は教職課程、図書館司書課程、博物館学芸員課程における一部科目を卒業単位として認定しています。就職活動を積極的にサポートする役割もあります。

    学部の専門領域を超えた多彩な専門科目を履修しながら、興味の対象を広げるとともに、自らの研究テーマの追求をより柔軟に行えるようにするために設置されています。

    文学部では学部指定の一定の枠内での専門科目を履修できるようになっています。専門領域を超えての科目履修は、より幅広く深い教養と専門分野の知識を育むために、大きな役割を果たしてくれます。

    社会でのさまざまな問題に対してより横断的に探求する姿勢を育成するとともに、問題解決への対応力を養ってくれます。また、海外に出て異文化を肌で体験しながらその国の言葉を直に学ぶ海外文化・語学研修科目も開設しています。

    履修した学生の声

    ※所属学科・学年はインタビュー当時のものです。

    新しい視点を獲得するチャンスをもらいました。

    『英語圏の演劇』を履修しました。ここでは『ロミオとジュリエット』『オセロ』など、シェイクスピアの作品を考察。セリフに秘められた時代背景や社会情勢などに思いを馳せました。映画や舞台などの資料映像を鑑賞する機会もあり、英文学の面白さを再認識。他の講義も受けてみたいと思います。共通科目は、専門外の新たな視点を獲得する絶好の機会ですね。(社会学科3年)

    あれこれと自問する姿勢はこれからも役立ちます。

    『哲学の基本諸問題』を履修しました。「本当に世界は存在するのか?」「私とは何者か?」という認知系の哲学思考をわかりやすく解いた『哲学の謎』野矢茂樹(講談社現代文庫)をテキストに、学生同士で討論を進めていくという講座です。これまで「分かっている」と思いこんでいた事柄を改めて問い直す姿勢を学び、英文学への視点もさらに深まった気がします。(文学科・英語英文学専攻コース3年)

    科目例

    日本史特講 西洋史特講 考古学特講 哲学とは何か 倫理学とは何か 美学とは何か 人間と自然と環境 キリスト教思想 統計学 犯罪社会学 メディアコミュニケーション論 ジャーナリズム論 地域社会学 ジェンダーの社会学 文化社会学 伝承文学 演劇文化史 翻訳文学研究 文字文化史 絵画表現史 映像文化研究 伝統芸能論 コミック表現研究 サブカルチャ文学 日中書道史
    情報処理英語英米文学 イギリス文学特講 アメリカ文学特講 英語圏の演劇 比較文化 児童文学 翻訳入門 文化記号論 出版の基礎知識 校正 編集 表現と人権 電子メディア論 モバイル・メディア論 中国仏教史 日本仏教史 宗教心理学 宗教と生命観 日本経済史 西洋経済史 情報科学 労働経済学  風土と人間生活 民族と文化圏

    ※上記は科目の一例です。文学部 仏教学部 経済学部 地球環境学部の指定科目から履修可能。学科ごとに履修対象が一部異なります。また年度により履修科目が変更になる場合があります。

    一人ひとりに向き合って、自信と意欲につなげる

    文学部では、語学の運用能力を大幅に向上させることができるような教育環境づくりに取り組む第一歩として「英語リテラシー」に関わる基本構想を策定しました。 

    英語の4技能(Listening/Speaking/Reading/Writing)を一定のレベルまで引き上げ、多様な事象をめぐって英語でディベートができるようにします。さらに、英語で書かれた時事問題や英文のエッセーなどを読んで、要点を把握したうえで自分の論評を英語で書くことができるようにします。このように総合的な英語力を磨いていく中で、語彙力を増強し、発音やイントネーションなどを磨き、実践的な英語運用能力を身につけていくようにします。また、単に実践的な英語の運用能力の向上にのみ重点を置くのではなく、論理構成を明確にして提言や批評ができるような学修機会も随時提供できるようにします。

    この「英語リテラシー」の学修を徹底するために、必修科目として「基礎英語」が設定されています。さらに、必修選択科目として「実践英語」が設定されていますが、この「実践英語」と同じ範疇に入る選択肢として、「中国語」、「ドイツ語」、「フランス語」、「ハングル」が設定されていて、必ずいずれかの科目を履修しなければなりません。


    「基礎英語」

    Listening/Speaking/Reading/Writingの基礎的なスキルを身につけて、平易なコミュニケーションができるようにします。つまり、初級から中級程度(日常会話や時事問題など)の英語力を身につけてディスカッションができるようになることが目標です。そこで、授業にも工夫を凝らしています。

    Ⅰ期とⅡ期で、日本人の担当教員とネイティブの担当教員が交代で授業を担当するというのがそれです。日本人の担当教員が文法演習、語彙力増強、ディクテーション、リーディングを重点的・先導的に行い、基礎力の強化を図ります。一方、ネイティブの担当教員はリスニングとスピーキングを中心に授業を進め、コミュニケーション能力の向上を図ることになります。担当する教員のそれぞれの専門性を十分に生かして、総合的な英語力を身につけることを目ざしているのです。また、きめ細かな指導の充実に向けて、TOEIC の結果をもとに習熟度別クラスを編成します。

    「基礎英語」の授業を取り上げた学園新聞の記事をご覧いただけます。(平成27年7月1日号)


    「基礎英語」担当教員

    氏名

    時國滋夫
    准教授 Assoc.Prof. Tokikuni, Shigeo George

    「世界の人たちとやり取りを!」

    母語と全く違う外国語を学ぶのは大変です。でも、英語が少し使えるようになれば、世界70億人の五分の一、10数億人の人とやり取りができます。これってすごくないですか。たった一つのこと(英語)を学べば、アメリカやイギリスの人だけでなく、アジアやヨーロッパ、アフリカの人たちとも、お互いに理解し合えるんです。流行している服、食べている物、住んでいるところがかなり違う人たちと話をしたり、メールを交換して状況を知り、さらに、一番根っこにある考え方(発想の仕方)の違いが分かるようになれば、「世界には本当にいろんな人がいるんだなぁ」と実感するでしょう。ことばを学ぶのに遅いということはありません。しかも、多くの皆さんはまだ人生の出発点に立ったばかりです。少しずつでいいから英語に接してみましょう。もっと知りたい、もっと分かりたいという気持ちがあれば、さらに英語を身に付けることができます。では、皆さん、教室で会いましょう。


    氏名

    トム・ゴーラム
    特任講師 Asst.Prof. Gorham, Tom

    "Learn to change the world."

    Like many of you, when I was an undergraduate student, I studied in the humanities and social sciences1. Later, when I turned 40 years old, I attended the Harvard University Graduate School of Education to study psychology, neuroscience2, and education. The school motto was “Learn to Change the World”. This philosophy guides me as a student and as a teacher.

    Now, we are in the beginning stages of the fourth industrial revolution3, an era of great opportunity, disruption4, and risk. Because of this, I believe it is more important than ever before to have citizens who are educated in the humanities and in the social sciences. We need lifelong learners5 who are able to speak out and take an active role in shaping how this new world develops. I am very happy to have the opportunity to teach and learn with you here in the Faculty of Letters. Let’s learn to change the world together!

    (注)①人文科学と社会科学、②脳神経科学、③第4次産業革命、④混乱, ⑤生涯学習者


    氏名

    瀧口美佳
    准教授 博士(文学) Assoc.Prof. Takiguchi, Mika, Ph.D.

    "No pain, No gain!"

    基礎英語の授業では、身近なトピックについての英文を読み、英語の基礎力を強化してコミュニケーション能力を高めることを目標にしています。さらに英語をコミュニケーションツールとしてだけではなく、専門分野の研究に役立てるツールとしても活用していって欲しいと考えています。ゼミや卒論の執筆においては、英語で書かれた文献や資料を読む機会が増えていくと思います。英語を話せるようになるだけではなく、読んで理解できる力をつけることも大切です。英語は勉強した分だけ身に付きます。スポーツや楽器、他の学習教科と同様、練習あるのみです。


    氏名

    サミュエル・ローズ
    准教授 Assoc.Prof. Rose, Samuel

    "practice a lot and work hard"

    In the 21st century, the Kiso Eigo teachers respect and admire three remarkable Japanese athletes. They are Hidetoshi Nakata, Kei Nishikori and Ichiro Suzuki. These three men have risen to the top of their professions and always display a high level of confidence in their abilities. But, how did they get so confident, or, where did their confidence come from? There is one simple answer. These men practiced a lot and worked hard. In the Kiso Eigo classes, we care about our students and we want them to be confident English speakers. So, just like the athletes mentioned above, we simply ask our students to practice a lot and work hard. Good luck!


    「実践英語」

    「基礎英語」と連携する科目として「実践英語」が設定されています。「実践英語」の授業では、これまで培ってきた英語力をベースにして、「コミュニケーションの手段としての英語を磨きなおすこと」を主眼としています。具体的には、次のような内容を中心に演習を行い実践的な英語を身につけるようにします。

    • 語彙を増やし、基本動詞を使いこなすことにより英語での対話やディスカッションの幅を広げる。
    • 対話練習を通じて英語の処理スピードを向上させ、英語で論理的な説明や説得ができるようにする。
    • 人前でまとまった英語(ミニ・スピーチ)を話すことができ、自己表現することを楽しむことができるようにする。
    • 重要な文法事項の理解を徹底させ、「使える文法」へと移行させる。また、分詞を中心とした高いレベルの英文法を理解することで TOEIC の得点アップを目指す。
    • 時事的な内容を題材にした英文を学習することにより、現代英語の読み解き方がわかるようにする。
    • 自分の意見を英語のセンテンスやパラグラフにまとめることができるようにする。さらに、特定の用件を伝えるE メールなどが作成できるようにする。


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