大崎2号館

人文科学研究所

人文科学研究所の紹介

 立正大学人文科学研究所(人文研)は1960年に設立されてから今日に至るまで、文学部教員の研究を促進し切磋琢磨する場として発展してきました。研究所の目的は、「人文科学に関する調査研究を行い、学術の進歩発展に寄与すること」とその規程に高らかに謳われています。具体的には、4学科2専攻という多様な専門領域の研究者によって構成される文学部のメリットを生かし、学科・専攻を跨がる複数の教員が共同して一つのテーマのもとに学際的・総合的な研究を行うもので、これは人文研の最大の特色となっています。また、人文研は共同研究とともに個々の多様な研究に対しても支援しており、そうした多様な調査研究から生まれた成果の発表を通して相互に啓発し合うことが日常的かつ重要な活動となっています。これらの研究と活動の成果は、人文研の機関誌『立正大学人文科学研究所年報』と『同、別冊』として公刊されています。なお、人文研の研究発表会と共同研究活動への参加、および機関誌への論文投稿は、大学院博士後期課程在籍者および研究指導修了者も可能となっており、門戸は広く開放されています。

人文科学研究所長の挨拶

 本研究所は、主として人文社会科学(哲学・歴史学・文学・社会学)の専門領域で研究活動を行っている研究者で構成されていますが、中には自然科学とも密接に関連した研究に従事している所員もおります。その意味では、組織としての規模はそれほど大きくなくても、有意義な学際的共同研究を新たに創出する可能性を大いに秘めている機関であると思われます。また、個人研究においてもおろそかにできません。多くの自然科学の研究と異なり、研究の内容によっては共同研究・調査を進めることが困難であるとか、あるいは効率が上がらないということもあり得るかと思います。特に斬新な知見に富む若手所員の萌芽的な個人研究は積極的に奨励・推進していく必要があると考えます。
 昨今、人文社会科学をめぐる情勢には厳しいものがありますが、目先の利便性にとらわれることなく、「長い時間をかけた」地道な人文科学研究を推進していくためにも、本研究所の環境整備・運営等に力を尽くしたいと考えております。
  人文科学研究所長 児馬 修

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