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史学科村井章介教授著『分裂から天下統一へ』(岩波新書)が刊行されました。

2016/07/26

『分裂から天下統一へ〈シリーズ 日本中世史4〉』
岩波新書、平成28年7月20日

大名どうしの争いが続く「分裂」の時代は,信長,秀吉,家康という「天下人」の登場とともに「統一」へと流れを変えた。その中で生じた,銀の増産,鉄砲伝来,そして朝鮮侵略という「日本史上のエポック」は,どれも世界史的な文脈においてこそその動きをとらえうる。大きな枠組みから「日本」をとらえかえす,今必読の一書。(岩波書店ホームページより)

目次

はじめに

第一章 戦国──自立する地域
1 将軍家分裂と室町外交の終焉
2 戦国大名と分国法
3 琉球王国の盛衰
4 アイヌと和人

第二章 銀と鉄砲とキリスト教
1 後期倭寇と西国大名
2 鉄砲伝来──「ヨーロッパ」の登場
3 キリスト教と南蛮貿易
4 石見銀山からみた世界史

第三章 天下統一から世界制覇へ
1 織田信長の「天下」構想
2 豊臣秀吉の国内「征伐」戦争
3 「唐入り」への道

第四章 十六世紀末の「大東亜戦争」
1 文禄の役開戦と三国国割構想
2 小西路線と加藤路線──日明講和交渉期
3 矮小化された征服戦争──慶長の役
4 倭城をめぐる交流と葛藤

第五章 江戸開府と国際関係の再建
1 対民復興への執着と挫折
2 朱印船と唐人町・日本町
3 生産力の解放,人口の急増
4 「日本型華夷秩序」の創出

おわりに

図版出典一覧
参考文献
年表
索引

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