文学研究科日本文化研修の実施について〔報告〕

2019/07/31

2019年度文学研究科日本文化研修(実施報告)

 文学研究科では、7月27日(土)に2019(令和元)年度日本文化研修を実施しました。
 本学とゆかりの深い千葉県の中世、近世、現代(昭和)の史跡として、飯高檀林跡(千葉県匝瑳市)、大原幽学記念館(香取郡干潟町)、成田空港・空と大地の歴史館(成田市)の3ヶ所を訪れました。
 飯高檀林は、天正8年(1580)に創建された日蓮宗の学問所であり立正大学の前身となりましたが、その境内全域が千葉県の史跡に指定されています。仏教学専攻の寺尾英智先生より詳しい解説を伺いながらご案内いただき、長い歴史の中で育まれた立正大学のルーツを身を以て感じることができました。
 次に訪れた大原幽学記念館は、幽学の旧宅などを含む史跡公園に建てられた幽学関連資料を収蔵展示する施設です。大原幽学は、江戸時代に農民への啓蒙活動と農村改革運動を独創的な仕方で指導しましたが、農民が協力し合って自活できるよう、現在の農業協同組合に当たる先祖株組合を設立させました。当時の契約書などの古文書を間近に目にすることができ、大変貴重な経験となりました。
 文学研究科大学院生・教職員、合わせて29名が参加した2019年度文学研究科日本文化研修は、台風接近で実施が危ぶまれましたが、当日はお天気がもちむしろ涼風が心地よく、つつがなく予定をこなし無事お開きとなりました。

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