<思考・判断・表現><知識・理解><技能> 文学部文学科日本語日本文学専攻コースは、学部の教育目的に則り、日本文学の伝統や文化を継承するとともに、世界の中の日本語・日本文学という視座のもとに、新しい時代を切り拓く個人を育成することおよびそのために必要な教育研究を行うことを、人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的として定めています。その実現のために、以下のように、「教育目標」ならびに「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」、「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」および「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」を一体的に定め、公表します。・これまでに論じられてきた日本文学あるいは日本語の諸問題に関心をもっている。・日本文学あるいは日本語の現在と未来におけるあり方に興味や関心をもっている。・日本文学や日本語の知識に基づいて、適切な表現をつねに心がけている。・自分が直面している諸問題を認識し、思考しながら解決する力を身につけている。・相手の意見およびその根拠を適切に判断できる。・自分の意見およびその根拠を相手にわかりやすく説明できる。・日本文学および日本語に関する専門的な知識を身につけている。・周辺諸領域に関する幅広い知識を身につけている。・古典文学や近現代文学を読解する力を身につけている。・他者と対話するのに必要かつ十分な日本語能力を身につけている。・自ら課題を見つけ、それを解決することができる能力を身につけている。・古代から現代に至る日本文学と日本語に関する諸問題にふれるとともに、それぞれの時代の表現を理解し、それを現代と未来に生かそうとする意欲や態度を養うために、各時代、各分野の日本文学と日本語に関する科目を体系的に編成します。・さまざまな文学やことばに対して積極的に関心を持とうとする意欲や態度および広い知識を身につけるために、周辺領域との接点を重視した科目を設置します。・思考力や判断力を養成するために、演習科目を基礎演習から段階的に配置します。・表現力や思考力を養成するために、詩や短歌・俳句の創作を行う科目を設置します。・日本文学・日本語に関する通史的な知識を身につけるために、各時代の文学史・日本語史に関する科目を設置します。・日本列島における人や時代を広く理解するために、各時代の文学作品に関する講読と特殊講義を設置します。・日本文学・日本語の読解力・理解力を身につけるために、古典文学や近代文学に関する講読科目を設置します。・専門的な知識を習得する上で必要な基礎能力(技能・方法)を身につけるために、ビブリオグラフィ・リーディングなどの基礎的演習科目を設置します。・課題発見とそれを解決する能力を身につけるために、3・4年生に一貫的な演習科目を設置します。文学科 日本語日本文学専攻コース教育目標、卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針教育目標 文学部文学科日本語日本文学専攻コースは、その学士課程教育プログラム(正課外のものも含む。)を通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、日本語日本文学分野における「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) 文学部文学科日本語日本文学専攻コースの課程を修め、下記の能力・資質を身につけた者に学位を授与します。<関心・意欲・態度>教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 文学部文学科日本語日本文学専攻コースは、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、教養的科目、専門科目およびその他必要とする科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた授業を開講します。
元のページ ../index.html#7