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史学科教員(近藤教授、野沢教授、岩本専任講師、石山准教授)の本年1月~5月の刊行物を紹介します。

2015/07/24

史学科教授 近藤和彦編『ヨーロッパ史講義』
山川出版社、2015年5月、248頁

研究の最前線で活躍する気鋭の著者たちが、古代から現代まで、斬新な切り口で多彩な12のテーマを展開し、歴史学の可能性を示す教養書。歴史研究の今を知る大学のテキストとしても最適。(出版社の紹介文より)


第1章 建国神話と歴史
  古代ギリシアの「ポリス」世界(佐藤昇)
第2章 寓意の思考
  魚の象徴学からみた中世ヨーロッパ (千葉敏之)
第3章 国王と諸侯
  14世紀ガスコーニュに生きたガストン・フェビュスの生涯から(加藤玄)
第4章 近世ヨーロッパの複合国家
  ポーランド・リトアニアから考える (小山哲)
第5章 ぜめし帝王・あんじ・源家康
  1613年の日英交渉 (近藤和彦)
第6章 「考えられぬこと」が起きたとき
  ステュアート朝三王国と英国革命 (後藤はる美)
第7章 「女性」からみるフランス革命
 政治・ジェンダー・家族 (天野知恵子)
第8章 帝国・科学・アソシエーション
  「動物学帝国」という空間 (伊東剛史)
第9章 大西洋を渡ったヨーロッパ人
  19世紀のヨーロッパ移民とアメリカ合衆国 (勝田俊輔)
第10章 「アルザス・ロレーヌ人」とは誰か
  独仏国境地域における国籍 (西山暁義)
第11章 もうひとつのグローバル化を考える
  フランコフォニー創設の軌跡をたどりながら (平野千果子)
第12章 20世紀のヨーロッパ
  ソ連史から照らし出す(池田嘉郎)

史学科教授 野沢佳美著
『印刷漢文大蔵経の歴史-中国・高麗篇-』(シリーズアタラクシア3)
立正大学情報メディアセンター、2015年3月、121頁

本書では、図書館に所蔵されている中国および高麗で開板された印刷漢文大蔵経の遺品や関連資料を紹介しつつ、地理的環境や歴史的背景を踏まえながら、それら大蔵経が開板・印造された経緯や特徴について、その「軌跡」をたどることを目的としています。(本学情報メディアセンターWebページより)

立正大学品川図書館蔵書簡介
はじめに
一 開宝蔵の開板-印刷漢文大蔵経の誕生
二 契丹(遼)時代の大蔵経
三 宋・元時代の江南系大蔵経
四 金・元時代の華北系大蔵経
五 明・清時代の大蔵経
六 高麗版大蔵経-初雕本と再雕本
付・印刷漢文大蔵経の基礎情報
主要参考文献一覧
あとがき

史学科専任講師 岩本篤志著
『唐代の医薬書と敦煌文献』(立正大学文学部学術叢書1)
角川学芸出版、2015年3月、300頁

中国歴代王朝において医事を管轄し、医術者を養成した組織は、どのような歴史的契機で設置されたのか。南北朝時代から唐代を中心に、敦煌本と日本伝来写本の医薬書の分析をふまえて論証する。日本・中国・イギリス・フランスに分散する敦煌文献の断片から唐王朝の勅撰医薬書『新修本草』の復元と分析を行い、日本・中国に及ぼした影響を考察する画期的な論考。(出版社の紹介文より)

導論 南北朝から隋唐の医薬と社会 — おもに出土文献とのかかわりからみた
第一部 北朝における医事制度 — 尚薬典御・徐之才を中心に
 第1章 北斉政権の成立と「南士」徐之才
 第2章 北斉・徐之才『薬対』と尚薬局の誕生
第3章 南北朝から隋唐への医薬書の継承ー『史記』正義・索隠所引『薬対』考
第二部 唐朝における医事制度と本草書 — 敦煌本『新修本草』の研究
 第4章 『新修本草』序例の研究ー敦煌秘笈本を中心に
 第5章 唐朝の医事政策と『新修本草』— 本草書と土貢
 第6章 紙背からみた敦煌における『新修本草』
 第7章 貝葉形本草考ー敦煌における本草書と社会
 第8章 敦煌本『新修本草』校注
第三部 西域出土文献と日本文化
第9章 六朝隋唐五代と日本における『霊棋経』
第10章 敦煌吐魯番「発病書」小考—ロシア・ドイツ蔵文献の試釈と『占事略決』との比較を通して
結論
あとがき 
索引
英文目次

史学科准教授 石山秀和著
『近世手習塾の地域社会史』(立正大学大学院文学研究科叢書)
岩田書院、2015年1月、359頁

「本書の研究課題は、近世の初等教育機関である手習塾(寺子屋)の考察を通じて、当時の「教育」のあり方を明らかにすることである。特に手習塾をめぐる村や地域における人々とのさまざまな関わり方、もしくは「教育」に対する考え方を検討課題としている。(略)より立場を明確にすれば、文字学習という事象が生まれた村や地域の実態の究明に主眼を置いている。(略)これまであまり研究対象とされなかった都市部(江戸)にまで踏み込んで考察している点でも、いままでの諸研究と大きな違いがある。」(序章より)

序 章 手習塾にみる庶民教育研究の課題
第一部 江戸周辺農村の教育
 第1章 手習塾の普及—村落文化の視点から—    
 第2章 手習塾の普及と寺院—熊谷地域を事例として—   
 補論1 戦後建立の筆子塚にみる「江戸」の「教育社会」 
 第3章 手習塾「尚古堂」の考察—門人と教育内容の分析を中心に— 
 第4章 手習塾「安川舎」の考察—手習塾の地域社会内での位置— 
 第5章 「大野塾」にみる江戸時代の教育文化   
 第6章 手習師匠の文化活動と地域社会
第二部 都市江戸の教育
 第1章 幕末維新期における江戸東京の手習塾 
 第2章 天保改革期における幕府の「教育」政策と手習師匠   
 第3章 近世後期における江戸の「教育社会」と門人形成   
 第4章 手習師匠 曲亭馬琴   
 第5章 江戸の手習塾と年中行事 
 補論2 絵画にみる江戸の教育
結 語 近世における手習塾のあり方 
あとがき
索引 

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